新春を彩る東西金杯。

厳冬期のハンデ戦ということもあり、かつてはいずれも「荒れる」イメージが強かったが、昨今の傾向を冷静に分析すれば、全くもってそんなことはない。なかなかもらえなかったお年玉だったが、現在はしっかり狙いを定めれば随分もらいやすくなっている。

が、折角の正月競馬
景気のいい大きい当りが欲しいのが人情である。

東西の過去の傾向を比較するとどちらかと言えば京都の方が荒れ気味だが、今年はエアスピネルの出走で一本かぶりの様相、これに来られてしまうと荒れ馬券という方向ではないのかも知れないが、果たしてどうであろうか。

朝日杯から一貫してクラシック路線を走り、三冠レースで4-4-3着と3強の次のポジションを常にキープした実績、実力は、元々この距離でこそというマイルに戻れば断然と見られるのは全くもって真っ当な評価であろう。
断然内枠有利の京都金杯の3枠6番という内目の枠も引き、鞍上も新年のおめでたい勝ちに相応しいレジェンド武豊Jと来れば、1倍台の可能性もある予想オッズに何ら文句を言うつもりはない。

が、しかしである。

一昨年11月の2戦目デイリー2歳S以降勝ち位がないのは事実であり、1600m戦も昨年は1走も走っていない。それどころか前走は3000mで、その前2走も2400m。「さあ次は得意のマイルだよ」と言われたところで、いきなり全速全開というわけにはいかないのではないか。

あのナリタブライアンでさえも天皇賞(春)=3200mの後に戦った高松宮杯=1200mでは4着に敗れ、そのレースを最後に引退となっている。同年3月には名勝負と名高いマヤノトップガンとの一騎打ち(阪神大賞典)に勝っており、決して力の衰えがあったわけではない。勝負の世界とは、勝てる力がある者が、必ずしも勝つわけではない。その勝負にどれだけの思いを持って準備し、そのレースを勝つ為にどれだけの想いを募らせてきたのかが、勝負を分けるのである。

明らかに迷うべき事実がありながら、まるで不安から目を背けるように人気が被ることがある。このようなケースでは、その人気が被れば被るほど荒れ馬券の匂いが強くなるものだ。


そんな思いを巡らせつつ出馬表を眺めていると、アタマの中に閃光が走った。

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あ、これか。

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