先週の秋華賞でも勝つのは「1~3番人気」や、ローズS組が馬券圏内に「2頭」入るという結論が何と言うこともなく的中しており、ガリレオ博士ではないが「要は、選択の問題だ」とのたまっていた。その選択の問題を花丸和尚『リバース競馬NEO』でズバッと決めてくれるのだから、導師たちのコンビネーションは素晴らしい。

万風老師の重賞展望、今週は菊花賞の前に富士Sを見てもらった。

『富士Sの過去10年を見ていて一番面白いのは、人気による偏りが殆どないということじゃ』


これは実は凄いことだ。人気になる馬というのは、成績が良い強い馬というのが普通なので、そういう馬が大抵は上位に来るものなのだが、この富士Sでこの10年に馬券になっている数が次のようになっている。

1~4番人気 11回
5~9番人気 10回
10番人気以降 9回


見事なまでのバラつき方である。こうなるとくじ引きででも決めた方が良いのではないかと思ったりするが、実はこの内訳には多少の傾向があった。

1~4番人気 <7-2-2>
5~9番人気 <2-4-4>
10番人気以降 <1-4-4>

<結論>
①1着は1~4番人気から選択
②2着、3着は5~9番人気から1頭、10番人気以降から1頭を選択
③外枠が出る傾向が強く5~8枠から2頭選択


まずは1~4番人気がどの枠に入るかに注目だが、バラつき傾向からの特注は3番人気である。これが5枠から外に入った場合は中心視出来そうだ。
例えばこれを軸にして、5~9番人気の5頭✕10番人気以降(仮に7頭)の3連複なら35点買いになるが、恐らく全て大きく跳ねる万馬券だろう。
更に馬券圏内の内1頭は1~4枠から出るとすれば、もっと買い目は絞れるはずだ。
宝くじを買うつもりなら、少なくとも配当性向は倍。ずっと楽しめるんじゃないだろうか?

健闘を祈る!


導師
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